2010年2月27日土曜日

slow-Ad.CELICA ADD



私のセリカのチューニングメニューです。
基本的にエンジン内部は触らずノーマルです。
本当にライト(中途半端)なチューニングです...(^ ^;)
あとは機械式LSDを入れられたらいいかなと思っています。

TTE スポーツサイレンサー

TTE ローダウンスプリング

KYB ショックアブソーバー(スーパースペシャル for ストリート)

TRD タワーバー

TRD ブレーキパッド(ストリート用)

C-ONE 強化エンジンマウント(モータースポーツ用)

C-ONE アルミクランクプーリー

クスコ フロントロアアームバー

ダンロップ ディレッツァDZ101

※エンケイ RP02 16インチ
(現在はトヨタ純正15インチに戻す)





OMP ステアリング

Daikei ボススペーサー

TRD クイックシフト

TRD シフトノブ

BRIDE フルバケットシート(運転席のみ)




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2010年2月17日水曜日

憧れのコウコク





今から11年前に買った
「閑休自在 悠々自滴 異口同飲」という本。


これは、あのサントリー山崎(ウイスキー)の広告の
「なにも足さない。なにも引かない。」という
コピーをつくった西村佳也さんと
アートディレクターの長谷川好男さんが携わられた
一連の新聞広告を集めた本だ。




私はこの「なにも足さない。なにも引かない。」という
短くてムダのないコピーがとっても好きで、
この本をパルコの書店で見つけたときは、
躊躇することなく、速攻で買って帰った。


その広告は、新聞紙面中の縦長の“表札型”と呼ばれるスペースに、
ワンビジュアル(写真またはイラスト)とタイトル、
そして文章は300字で表現するというスタイルだった。


内容は、全然関係のない様々な要素を取り上げつつ、
最後は必ず“ウイスキー(山崎)”に落とし込むという流れで、
「閑休自在」「悠々自滴」「異口同飲」3シリーズ全134編、
12年間に及ぶものだった。



134編どれを見ても、同じクオリティで、
どれも“ナルホド!”と感心してしまうほど、おもしろいものだった。


読み終えた私は、もろに触発されてしまい、
「いつかは、私もこんなシゴトがしたい!!」と思うようになった。


しかし、いくら待っても、
こんな私にそんなオファーもあるわけもなく(笑)、
待ちきれなくなった私は4年後、
「だったら自分で、そのシゴトをつくってしまえ!」と
DoT. Clearance CardというDMのカタチで、
毎月、同業種の人や会社に送った。


こちらの内容は、
私の趣味の「クルマの運転」で経験したことが核となり、
そこから、本業の広告のシゴトや
時事ネタ等に結びつけていくというものだ。
(ウイスキーがクルマになった感じ)


やはり、ワンビジュアル(写真)と文章はタイトルを含めて
10行で表現するというスタイルにこだわった。

サイズもあえて小さい通常のハガキサイズにしたのは、
一般的なクルマのタイヤ1本分の接地面積が、
ちょうどハガキ1枚分というのがあったので
そこにもこだわってみたからだ。


私のは、どちらかというと音楽CDのアルバムのイメージで、
まず最初に年間を通してのテーマを決めて、
それがアルバムのタイトルとなり、
(年賀状がアルバムの表紙で、写真とタイトルのみで文章なし)
その中の曲を、毎月1曲づつリリースしていく感じだ。
(写真が作曲で、文章が作詞といったところだろうか)

最終的には12月に、それが全部完成するようになっている。
(2005年は連作が多く、全18枚になってしまったけど...^ ^;)


始めてから8年が経過して現在、80枚くらいはつくっただろうか...

サントリー山崎の新聞広告の12年134編まで
できるかどうか分らないけど、
こうして今回、記事にしていて気がついたことがあった。

それは偶然にも、11年前に出版されたこの本、
「閑休自在 悠々自滴 異口同飲」と同じ年に、
現在まで続く私のDoT. Clearance Cardの核となるクルマ、
CELICAもデビューし、即購入していたことを...




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2010年2月13日土曜日

私の願い



出逢いたい、出逢いたいと想っても
なかなか出逢えない人がいる。


その人に逢えるまでは、
自分で頑張っていく他はない。


きっとあの人だったら、こうするだろう。
きっとあの人だったら、こう考えるだろう。


私は、その人に憧れつづける。


あれからどれだけの時間が流れただろう。


今、私は「本当に、その人はいるのだろうか?」と
その存在を疑いはじめた。


そして、私の願いを叶えるには、
“自分がその人になるしかない”と
はっきり気がついた。


きっと私は、最初から“そこ”をめざしていたんだと。


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2010年2月11日木曜日

ムダなキノウ?



私が初めてケータイを持ったのは、
12年前にシゴトで独立したときだった。


私が何かを買うときの基準は、
どちらかといえば性能よりも見た目を優先するクセがある。


それは、ブランド重視というワケではなく、
どんなに安っぽいモノでもカタチが気に入れば、
自信を持って購入し、人目を気にせずに充分満足できるからだ。


当時、初めて選ぶケータイだったのに、
もう迷うことなくソレに決めた。

それは、“折りたたみ式”のドコモN206Sだった。


それまで、勤めていたプロダクションで、
ケータイの広告をやっていたので、様々なカタチを見てきたが、
“折りたたむケータイ”は、確かそれまではなく初めてだったのだ。



もうカタログを見た瞬間に「コレしかない!」と
ひざを打ち、すぐに大型電気店に買いに行った。


しかし、買ってから、いろんな人に見せると
反応はイマイチだった...


それは本体が二つ折りになることにより、
かさばって重たかったことと、
電話が鳴っても、いちいち開かないと
誰からかかったか分らないし、
取れないことが不評の原因だった。


現在のようにiモードもなければカメラもない、
もちろん画面も小さく、そのためムダにスペースが余っている。
本当に、ただのケータイ機能のみしかなかった。
(今思うとある意味、潔い!ケド...)
他に付加価値のある機能がない上に、
わざわざ“二つ折り”という余計な機能がついている(笑)。


もうそれは、デザイン頼みのケータイだった...(^_^;)



だから当時、同じ機種を持っている人に
あまり出会うことはなかったが、
時々、街中で私がケータイを“開いて”使っていると、
同じN206Sを使っている人が、
こちらを見て、何かお互いに「オマエもか...(^_-)」と
意識していたぐらいマイノリティだった(笑)。

きっと「開いて取る」という行為が、
「ケータイを使う」という特別なことにつながっていたのだ。
(何せ、初めてのケータイなので...)


その後、iモードの登場により、様々な機能がついて、
オシャレなデザインとともに現在では主流製品となった。


ときに人は、「何でわざわざそんなことを...」みたいな
ムダなモノを選ぶことがある。


クルマにしても、大きくても
たった二人しか乗れないスポーツカーがあったりするし...


今回の折りたたみ式ケータイはクルマでいうと、
'80年代に流行ったリトラクタブルヘッドライトの機能に
近いものがあるかも知れない。

昔、私はリトラクタブルヘッドライトの
セリカXXに乗っていたが、
やはり、昼間にライトでパッシングするとき、
いちいち、ガチャっとボディからライトがせり上がってきて
ピカピカと光らせるのがとっても好きだった...(^ ^)

今では、合理的に部品点数を減らして軽量化し、
前輪よりも前に重量物を置かないことで
運動性能を上げるのが基本になってきたので、
リトラクタブルヘッドライトは絶滅してしまった。

でも、もしまたリトラクタブルヘッドライトが出れば、
私は、きっと買うに違いない...のに。


最近は、何でもマーケティングで、
円グラフの“幅の広いところ”ばかりを重要視して
失敗しない製品づくりを目指しているけど、
果たしてそれが全てうまくいっているのか
甚だ疑問ではあるが、

本当は円グラフの“一番狭いところ”の
「その他」で括られる部分に、
この次ブレークする要素が、幾つか含まれていると思う。


それは、様々なマイノリティな要素に混じっているので、
見つけるのは大変かもしれない。


しかもソレ単体では、売り物にならないことが多い。
折りたたみ式がブレークしたのも、
その後、ケータイがメールやカメラ、
様々な機能を複合させたからだ。


そして、ソレを見つけることができるのは、
紛れもなく“数値”ではなく、
独りよがりにならない研ぎすまされた“感性”が
カギを握っていると思う。


ブレークしてから長く続く人気商品は、
ブレークする遥か前から、意外なところにある。

ときに、ムダだと切り捨てられる部分に...

ときに、「その他」で括られるグラフの中に...

ときに、何気ない私たちの狭い日々の生活の中に...


“ソレ”は息をひそめて、誰かが気づくのをずっと静かに待っているのだ。



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conga!!

conga(full version)
gloria estefan & miami sound machine





ジメジメと鬱陶しい天候が続くので、
ちょっとキブンを変えて...

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2010年2月9日火曜日

slow-Ad.



ブログタイトルを少し変更したので、
前回アップしたCELICAの写真で、
簡単な広告をつくってみました。


「スロー広告」という言葉は、
さすがに組み合わせがネガティブなのか...(^ ^;)
GoogleやYAHOO!の検索でも、
このブログでしか使われてないみたいで、
幸いにも一番上に出てきます。(2010.2/9現在)


そもそも、常識的にスローな広告はあってはならないでしょうから...
まァ、そこをあえて使っているのですから別にいいのですが...(^_-)


この「スロー広告」という言葉は、
DoT. Clearance Cardの2004年の6枚目で初めて使った言葉でした。


現在も続いているこのDoT. Clearance Cardは、
趣味である「クルマの運転」の方から、
「広告」へとアプローチを試みたものです。

毎月、同業種、異業種の皆様に郵便ハガキにして送っています。


そして、このブログを始めるにあたって、
こちらの方は、シゴトの「広告」の方から
いろいろなことにアプローチできたらと思い、
「スロー広告」という言葉を、
改めてタイトルとして使いました。


これを英語にして「slow-Ad.」で検索すると、
こちらは結構、ネガティブな要素で使われているものが、
たくさん引っかかってきました。(笑)


正確には訳せませんが多分、
「広告が反映されるのが遅い」みたいな感じだと思います。


私的には、クルマの運転の練習で経験した、
「ゆっくり速くなる」という感じがイメージにあるのですが、
これも相反する言葉の組み合わせになりますね。


しかしその中には、とても重要な要素があるように思います。
最終的には仏教用語の「中道」という言葉に
つながっていくような気配があるのです。


友人にクルマの運転を教わっているのですが、
一生懸命、何かを追究していくと、
面白い程に、いろいろなことにつながっていくのです。


それはまた、DoT. Clearance Cardやこちらのブログで
表現できたらと思います。


とりあえずタイトルをマイナーチェンジしてみました。

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