真夜中のレッスン

とうとう大先輩ゴルファーKさんのコーチを受けることになった。

そのKさんは広告の仕事でも大先輩で、この日は10年振りの再会だった。

確かこの前は、私がCELICAを買って、

ドライブしてもらったとき以来になる。

ゴルフは全て我流でやっていたので、

特にこの日は、グリップをベースボールグリップから

ゴルフグリップへ戻すのに大きな不安があった。

それは、初めにゴルフグリップで打って、

うまくいかず、手首を痛めた苦い思い出があるからだ。

ベースボールグリップだと、手首にダメージはないけど、

両手の皮が剥けて痛いので、

両手にグローブを付けるように（我流に）なっていた。

しかしレッスンが始まってそのグリップを教えてもらったとき、

その不安がアッという間にフッとんだ!

すごく丁寧に、感覚的に解りやすいアドバイスの後、

打ってみるとなんと、手首が痛くなるどころか、

右手の皮が剥けることなく、
左手のグローブだけで本来のスタイルに修正でき、

クラブコントロールもしっかり安定してできた。

（最初に私がやっていたゴルフグリップは、
肝心な所が微妙に間違っていたみたい...汗）

彼の教え方は、その人の趣味や嗜好に合わせて、

話しを喩え、言葉では伝えにくい、

感覚的なことやイメージを上手く伝えてくれる。

それは普段、私たちがやっている広告の仕事の考え方と同じで、

もの凄く納得させられる。

クルマの運転が趣味である私に、

「ゴルフのグリップはドラポジと一緒で、

それが決まらないとその先の良いドライビングができないのと同じ」

と言われたとき、私はすぐに「なるほど!!」と感覚的に、

このままベースボールグリップでは先がないとイメージできた。

それは私自身がドラテク特訓中、

現在のベストなドラポジに辿りつくまでに3年の時間を要し、

それが決まってから、様々なことが前進し始めた経緯があったからだ。

この日、教えてもらったことは、

文章にすると、とてつもない量になってしまうので割愛するけど、

夜の10時頃から打ちっ放し場の閉店時間（1時頃）まで、

内容の濃いレッスンとなった。

そしてその後、帰り道のマクドナルドで、

ゴルフやクルマ、広告の話で盛り上がって、

とうとう午前さま（翌朝5時）になってしまった（^ ^;）

Kさん、本当にありがとうございました!!

またヨロシクお願いします。

コースデビューまで

あと28日!!（あくまで予定...）