2010年7月16日金曜日

まさかのゴルフ開始?!



ここ数ヶ月、いろいろなことを考えたり実行したりした結果、
ゴルフをはじめてみることにした。

まァ一番の理由としては、体調管理・体力づくりの一環で、
そろそろ身体を動かすことをしないと、
このまま歳をとっていったとき、非常にヤバいと思ったからだ。

すべてが一からのスタートとなるが、
クルマの運転やカメラをはじめたときと同じように、
少しワクワクしている。

クルマの運転は、“お師匠さま”がいるので、
なんとかここまでやってこれているが、
今回のゴルフは、
とりあえず自分で考えながらやってみようと心に決めた。


早速、道具選びからはじまったが、
最初はあまりお金をかけたくないので、
(途中でやめる可能性もあるので...)
数万円でゴルフバッグまで揃う新品の無名メーカーにするか、
単品の新品で少しずつ自分が欲しいものを揃えていくか迷ったが、
スロー広告のコンセプトは、「ゆっくり速くなろう」なので、
ちょっと遠回りになるが、後者の方にすることにした。


まず、メーカーはナイキと強く心に決めていた。

'70年代に日本に入ってきて、
当時学生だった頃から、ずっと大好きなメーカーで、
ゴルフの分野では後発みたいだが、
その分、若々しいイメージがあるので、
私にとってはとても好感がもてる。
(この時点で、性能は二の次にする悪いクセが出てきた...^ ^;)

CELICAのときも、オリンパスPENのときも、
もう見た目で即決だった。
人がなんと言おうと好きになったものはしょうがない。
(お見合いより大恋愛タイプだ...^ ^;)

こうなったら、人間の方が、道具に合わせていくしかない!





今回、ネット通販で、アイアンの♯5、♯7と、
“違う種類の♯6”を購入した。
♯5、♯7に関しては、「芯に当たらないと飛ばない」、
「他の種類の同じ数字のアイアンと比べると1番手以上の差がある」
と購入者のレビューが書かれていた。


そこでクルマに喩えてみると、
たぶん、ハチロクやロードスターみたいな
アイアンなんだろうなと
勝手に想像してみた。

「芯に当たらないと飛ばない」は、
パワーバンドを外すとたちまち失速する。

「1番手以上の差がある」は、
テンロク(1600cc)クラスの小排気量で、
絶対的なパワーはない。

しかしハチロクやロードスターは、
なんと言っても運動性能のトータルバランスがよく、
乗り手に高いスキルを要求するが、
それを乗りこなして、
ツボにハマれば楽しくて爽快なドライビングができる。

もう一つの“違う種類の♯6”は、
ヘッドに何やらゴチャゴチャ付いていて、
シャフトがカーボンになっている。
どちらかというと近代の誰でもが安全かつ容易に乗りこなせる
高性能なスポーツカーに近いイメージではないかと思う。


なぜこの2種類を選んだかというと、
基本的でプレーンな感じのものと、
ちょっとドーピングした感じのものを
両方知っておきたかったからだ。

まだ打ってないから分らないが、
たぶん、プレーンな♯5より
ドーピングした♯6のほうが
飛距離が出るのではないかと思う。


しかし早速、オリンパスPENを買ったときと
同じような失敗をしてしまった。

オリンパスPENはやはり見た目重視で、
パンケーキレンズセットにしたのだけれど、
買ってから単焦点レンズのことを知り、
「ズームのスイッチがない?!!」(あるワケない!)と大騒ぎした。
(カメラのことを何も知らないで無謀なチャレンジをしている..^ ^;)

それと同じように、♯5<♯6<♯7という順番で、
数字が大きくなるほど、遠くへ飛ぶのだと思っていたのに、
届いたクラブを箱から出して並べてみると、
なんと、♯7<♯6<♯5の順でクラブが長くなっていた。
そのときはじめて、数字が小さいほど、
遠くへ飛ぶことを知った...orz(苦笑)




この先、どうなっていくのか?
不安と悩みは尽きることなく襲ってくるが、
(すべて自分で巻き起こしているのだケド...^ ^;)
その先には、
きっと素敵で楽しい世界があることを信じていくしかない。


私はもともと一つのことにすべてを没頭するタイプで、
(実は一つのことしか出来ない不器用者...^ ^;)
今回は、「クルマの運転」「カメラ」「ゴルフ」と
趣味を三つも同時進行させることになったが、

それぞれの教えをうまく“連動”させながら、
「三ツ矢の教え」のごとく、
どんなことにも心が折れないような、
強靭な精神と肉体を
楽しみながらゆっくりと身につけていきたいと思う。


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