2010年3月3日水曜日

連動する現在、過去、未来...



今日は、夕方から夜にかけて時間が空いたので、
急遽、DoT. Clearance Cardの撮影を決行した。


撮影するイメージは事前にロケハンも兼ねて、
構図だけは決めていたので問題は無かったが、
セリカが動いているシーンを撮りたかったので、
ドライバーが必要だった。


今回、幸いにも、私の人生の中で唯一“後輩”と呼べる(^ ^;)
Hiroshi.Kクンが時間を合わせて協力してくれた。
(本当にありがとうございました)


このHiroshi.Kクンとは20年近い付き合いで、
当時、私が勤めていた会社に新卒で入社してきたのがきっかけだった。


ちょうど私はグラフィックデザイナーになるために
その会社を辞めようとしていた時期で、
私が担当していた取引先の引き継ぎを
Hiroshi.Kクンにすることになった。


営業車は、私のセリカXXだったので、
引き継ぎの間は、よくHiroshi.Kクンに運転してもらっていた。
(今のセリカも、私以外にステアリングを委ねるのは、
クルマの運転を教わっている友人とHiroshi.Kクンの二人だけ)


そしてたった一年だったけど、同じ会社に身を置き、
お互いにクルマ好きなのもあって、いろいろなことを語り合った。


最初に会ったときから、
「コイツは他の新人と違う」と感じていたので、
引き継ぎのとき、余計な先入観を与えないために、
「あの上司はこうだから...」とかくだらない情報等は一切言わず、
必要なことだけを伝え、放任主義を貫いた。
(実際は、私より実力がはるかに上だから何も言えなかったダケ...^ ^;)


そんな私なのに、それから後もずっと公私ともに付き合ってもらい、
現在に至る...


実はその会社で出会う前に、Hiroshi.Kクンのお母さんとは、
ほぼ毎日クルマですれ違っていた。


そのクルマを運転していた人が知り合いだったのだが、
その人と同じ会社に勤められていたお母さんは、
いつもそのクルマに乗せてもらって出勤されていた。


それで、いつもだいたい同じ場所ですれ違っていて、
その度にお互いパッシング(ヘッドライトをピカピカと点灯)
するのが日課だった。


当時の私のクルマは、FRのブルーバードSSSターボ。
そしてその知り合いが乗っていたのが、FRのセリカだった。


私は、そのセリカがリトラクタブルヘッドライトを上げて
パッシングしてくるのがカッコよくて、
毎朝すれ違うのがとっても楽しみだった。


その横には、いつも優しく微笑む
Hiroshi.Kクンのお母さんの姿があった。


あれから、もう25年近く経つけど、
私がセリカを好きになった原点はそこにある。



フェンスの上に細い光の線が見えるのは、
飛行機が着陸しているものです。
もう少し飛行機が高い位置で撮れば良かったのだけれど、
いきなり現れたので、焦ってしまいました...(^ ^;)


何か違和感のある「豚玉次郎」(笑)


ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタン

0 件のコメント:

コメントを投稿